根菜はすべて体を温める食材!?....答えは「No」薬膳的な視点からの回答


薬膳を知るまで「根菜は体を温めるもの」
という認識でいたけれど、実はそうでもなく
あくまでも薬膳の理論では、という意味で)
ごぼうと大根は冷やす性質がある食材なんです。
なので、今の時期もごぼうや大根はおすすめ。

【食材の働き】ごぼう
体の熱を冷まし、熱からくる便秘の解消に◎
(※中医学で考える便秘の原因には
冷え、熱、乾燥の3つのタイプがあります)
熱感を持った腫れ物や吹き出物、炎症の緩和。
産後のママに「ごぼう茶」をおすすめするのは
乳腺炎の緩和したり、母乳の出をよくするから。

日本ではきんぴらごぼうなど、
なじみの深いメニューも多いごぼう。
(根の部分を食べる文化として)
薬膳の本場中国やその他諸外国では、
ごぼうはあまり食べないみたいそうです。
中国では主に、ごぼうの種子を使い。
これは「牛蒡子」といって、麻疹や炎症、
化膿などに効く漢方薬になります。

余談ですが
最近、梨泰院クラスを観てから
味付けがすっかり韓国風に....
韓国はごぼう食べるみたいですね)。
今日の副菜は、炒めごぼうのナムルでした。
うまうま。

★★★★
薬膳とヨガ
季結び庵
村上華子


 


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